頭痛・偏頭痛
- 頭がズキズキする
- 頭が締め付けられるような痛さ
- めまいや吐き気もする
- 目がチカチカする
- 音や光などに敏感になってしまう
皆さんの身近にある、頭痛。
頭痛と一言で言っても原因は色々あり、仕事や作業ができなくなるほど頭が痛かったり、命に関わるようなものもあります。
頭痛には様々なタイプがあり、大きく分けると繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)と、病気が原因であらわれる頭痛(二次性頭痛)と2つに分けられます。
あなたの頭痛・偏頭痛はどのタイプ?
一次性頭痛
- 緊張型頭痛
- もっとも多くみられる頭痛で、男女問わず、年齢も関係なく誰もが経験すると思われます。
頭が締め付けられるような痛みがあり、ストレスや長時間同じ姿勢をし続けると、首や肩の筋肉が固まってしまい、血行が悪くなります。肩や首のコリを伴い、目の使い過ぎでも痛みを感じます。
軽いめまいを感じたり、温めると少し楽になることもあります。 - 偏頭痛
- こめかみから、目のあたりにズキンズキンと脈打つような強い痛みで、光や音に敏感になりやすく、吐き気を伴ったりします。
頭や身体を動かすと、さらに痛みが増して、ひどくなります。
頭の片側だけでは無く、両側も痛むことがあり、ひどい場合は日常生活にも支障をきたしてしまいます。 - 群発頭痛
- 群発という名前がついていますが、群発地震のようにある期間に集中して頭痛が起きます。
「目をえぐられるような痛み」だったり、「きりで突き刺されるような痛み」などと表現されます。
半年から2~3年ごとに頭痛があり、一度起こると1ヶ月から2ヶ月のあいだ毎日続きます。そのあいだは、群発頭痛以外の頭痛は起きません。
女性に多く見られる偏頭痛に対し、群発頭痛は20~30歳代の男性に多くみられます。
二次性頭痛
原因がはっきりしていて、命にかかわる頭痛です。
突然、落雷のように襲われる痛みや少しずつ痛みが増してくるもの、手足が麻痺したりと、これまでに経験したことが無いぐらいの激しい痛みは、速やかに医療機関に行きましょう。
くも膜下出血や脳出血が代表的です。
くも膜下出血は脳の動脈瘤(血管に出来るこぶ)が突然破裂し、くも膜下に血液が溜まることです。頭が割れるような激しい痛みがおそい、嘔吐や意識を失って倒れてしまう事もあります。
脳出血は高血圧などが原因で脳の血管が破れ、出血し、頭痛が起こったり、手足の麻痺が表れたりします。
頭痛・偏頭痛になってしまう要因
-
身体が緊張しないように注意
パソコンやスマートフォンなどの画面を前屈みの姿勢で見続けたり、同じ姿勢で長時間作業すると、肩や首、背中の筋肉が緊張して硬くなってしまいます。すると、血流も滞ってしまうので頭痛になりやすいです。
-
ストレスを溜めないように注意
血管を広げたり縮めたりするのは、自律神経です。
自律神経には2種類あり、交感神経と副交感神経があります。ストレスなどが重なると、交感神経のほうがより働くので、血管が収縮し血液の流れが悪くなります。頭痛は、この血管の収縮と拡張が上手くいかない事により起こります。 -
運動不足にも注意
やりすぎるといけませんが、軽い運動ならば血行も良くなるので頭痛を予防するのには良いです。お休みの日に寝すぎるのも、お酒を飲みすぎるのも頭痛の原因の1つになります。
頭痛・偏頭痛を解消するには肩から背中にかけてアプローチするといい!?
頭痛や偏頭痛は首から肩、背中にかけて筋肉が張ってしまい、血行も悪くなって、コリや痛みとなります。なので、肩や首、背中を柔らかくほぐしていき、血流を促すことで筋肉の緊張が解け、痛みや張りが解消されます。
三木市 みさき鍼灸整骨院の施術はこちら
つらい頭痛・めまいの不調には、オプションメニューもお勧めです
当院では、辛い頭痛や、めまいの不調がある方には、DRTクレニアル(頭蓋調整)という施術もお勧めしております。
ボキボキしたり無理な力は加えないので、頭や首の辺りの手技に不安のある方も安心して施術を受けられています。オプションのメニューですのでお気軽にご相談ください。
DRTクレニアル(頭蓋調整):1100円(税込)